フルーツ育成日誌⑧ 温帯果樹その2 「芽吹きの季節」
温帯果樹の育成日誌は冬のあいだ苗木が休眠状態のため、しばらくお休みでした。
ですが先日ハウス内を確認すると何やら異変が…!
というわけで温帯果樹の生長記録第二回になります。
(撮影日:3月15日~21日)
芽吹きの季節
3月は温帯地域のフルーツにとってはちょうど芽吹く時期にあたります。
そのため高さ等に変化はないものの、一部のフルーツには大きな変化が起きていました。
まずはさくらんぼ。
さくらんぼは昨年秋にフルーツパークに届きました。
それからは日に日に葉を落とすばかりで、落葉果樹(冬にかけて枯れ、春先に新しい葉をつける種類の樹木)だとわかっていても心配でした。
ですがつい先日、新しく葉っぱが出てきていることを確認!
生長記録担当の私もホッとしました~(;´・ω・)
イチジクは芽吹いてるほか、小さなイチジクの実も出来始めています。
葉がそろわないうちに果実が出来始めているのが驚きです。
通常の場合イチジクが実を付けるのは2~3年目からですが、フルーツパークの物は挿し木から育てているので小さい内から実を付けることが出来るようです。
キウイも芽が出てきました。まだまだ他のフルーツの苗木と変わらないように見えるキウイたち。
ここからぐんぐんツタを伸ばして成長するのが楽しみです!
みかんはフルーツパークに届いた中で最も新しいフルーツの一つです。
冬の寒さにも負けず元気に緑の葉を広げています。
そして葉の間からは新芽が!
みかんの木はブルーベリーの次にたくさんの数がフルーツパークで栽培される予定の品種です。
だいわフルーツパーク気仙にお越しの皆様に摘み取りしてもらえるよう、このまま元気に育ってほしいです!