「だいわフルーツパーク」は、令和3年8月6日に岩手県陸前高田市に開園した果樹園とテーマパークの複合観光施設です。現在は約30品種のブルーベリーを栽培しているほか、県内最大級のビニールハウスで10種類を超す温帯果樹及び熱帯果樹(南国フルーツ)を育てております。このページでは当園の基本構想をご紹介します。
- 全体面積 13,756㎡ (圃場・店舗・公園・施設)
- 圃場面積50aは栽培本数1,000本はブルーベリー園として、6月にはハウス物の早生品種、7月には露地物、8月には晩生品種とラビットアイ・サザンハイブッシュの別品種を試験栽培する(令和4年4月栽培本数800本)。花巻市での摘み取り期間が約40日間のところ、延長して約80日間楽しめるブルーベリー園とする。
- ビニールハウスのフルーツ栽培は、木材バイオマス燃料を活用した長時間燃焼薪ストーブ(木材は陸前高田市森林組合様)を導入し、環境にやさしい設備を計画する。
- ビニールハウス栽培のオウトウ(さくらんぼ)期間6~7月・いちじくのポット養液栽培期間9~10月を計画する。また露地栽培の温州みかん期間9~11月とキウイフルーツ期間10~11月を計画し、果物の摘み取り期間を6月から11月までの6ヶ月間収穫出来るように工夫する。また、南国フルーツのバナナ・マンゴー・パパイヤ・パイナップル・ドラゴンフルーツ・ライチ・アボカドを栽培する。令和3年にはビニールハウス3棟、令和4年4月に2棟増設(合計5棟)する。
- 各種フルーツの特徴と特性の学びの場として体験見学コースを令和4年7月上旬に開始する。
- 果物の摘み取り園の他に店舗(令和3年8月6日オープン)で販売する商品として、スペシャルティコーヒー・アイスクリーム・ジェラート・スムージー他を提供する。またドライブスルーとしても販売し、店舗内だけでなく、屋外のポケットパークでも楽しめる憩いの空間を提供する。
- 気仙地区の果物りんご・もも・ゆず・いちご他を冷凍加工した商品を検討する。(アイスクリーム・ジェラート・スムージー)
- 店舗周辺にドッグラン施設小型犬(令和3年7月3日オープン)・大型犬(令和3年10月2日オープン)の2ヶ所を整備し、ペット愛好家と過ごせる場所を提供する。
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